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RHA法律事務所

初回相談1時間無料〜獣医師資格を持つ弁護士が離婚問題を柔軟に解決。元教員の女性弁護士も在籍

東京都大田区南蒲田で「RHA法律事務所」を経営する原悠太弁護士(第一東京弁護士会所属)に、離婚案件を手掛ける上での心構えや事務所の強みなどを伺いました。原先生は獣医師資格・税理士資格も保有する異色の経歴の持ち主。弁護士の型にとらわれない柔軟な姿勢で離婚案件に注力されています。弁護士に依頼するメリット、初回相談の流れなどもお話いただきました。

RHA法律事務所(東京都大田区)原悠太弁護士_メイン画像
原 悠太弁護士
RHA法律事務所

インタビュー

獣医師を目指す道から弁護士へ方向転換

これまでのキャリアについて教えてください。

実は、元々は獣医師になるつもりでした。中学3年のときだったと思いますが、愛犬が3歳で亡くなったんです。悲しみに暮れていた時期に、職業適性の全国模試みたいなものがあり、獣医師に向いているという結果が出たんです。それで、これも何かのご縁だと思い、獣医師になることを決意しました。

両親は士業で、私が猫アレルギーだというのも知っていたので、猛反対されましたが、それを押し切る形で獣医学部に進学しました。ところが大学4年生のときに、やはり猫アレルギーが障壁となり、獣医師として働くことは難しいという現実を突きつけられました。

獣医を諦める代わりに何を目指そうかと色々考えた結果、思い浮かんだのが弁護士でした。大学6年生のときに法科大学院に入るための勉強を始めて、獣医師の国家資格を取りつつ、大学卒業と同時に法科大学院へ入学しました。法律を学び始めたのは、そこからなんですよ。

かなり珍しいキャリアですね。弁護士になってからは、どういったキャリアを歩んでこられたのでしょうか?

2018年に弁護士になり、都内の法律事務所に入りました。その事務所では、中小企業法務、債務整理、離婚、交通事故、刑事事件など一通り経験しました。初期の頃から仕事を任せてもらえることが多かったですし、自分で顧問先も開拓できるようになりました。所属していた最後の年はまだ弁護士2年目だったのですが、事務所内で新規顧問獲得数トップという状況でした。

そろそろ独立して自分の事務所を持ちたいと思っていたところに、母が代表を務める税理士法人から一緒に事務所を運営しないかと誘われたのを機に独立して、RHA法律事務所を開設しました。

事務所名には、どういった想いを込められたのでしょうか?

RHA法律事務所_ロゴ

私が役員を務めている税理士法人の名称「Right Hand Associates」の頭文字です。「Right Hand」には依頼者の右腕でありたいという想いが込められており、私もこの理念に共感し、自分の事務所名としても使うことにしました。当初は弁護士は私1人だったのですが、その後に生井みな絵弁護士が入所して弁護士2名体制となりました。

女性弁護士も在籍。LINEも活用して依頼者と二人三脚で問題を解決していきます

事務所として、どういったことを大切にされていますか?

法律事務所という敷居の高さを感じさせないことです。緊張せず、いつでも気軽に相談できる存在を目指しています。そういう意味で、皆さんがイメージするような弁護士像とは違う弁護士でありたいですね。「先生は弁護士っぽくないですね」と言われることが一番の褒め言葉です。

また、特定の分野に特化せず幅広く対応できる事務所を目指しています。依頼者によってニーズは全然違うので、「それはできません」「わかりません」と言いたくないんです。よっぽど特殊な分野は別ですが、基本的には特定の分野に特化せず、依頼者が抱える問題を解決するために二人三脚で取り組みたいと思っています。

先生の事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはどういったことでしょうか?

1つ目は、女性弁護士が在籍していることです。子育ても経験しており、弁護士になる前は公立小学校の教員をしていたので、子どもや教育に関する知識や経験も豊富です。

2つ目は、依頼者とLINEグループを作ってやりとりしていることです。グループには依頼者、弁護士2名、事務員が入って、ちょっとした不安や疑問などもLINEを使ってご連絡いただけます。休日でも夜間でも、確認し次第できる限り早く返信しています。

3つ目は、企業やクリニックの顧問先が多く、個人事業主や役員の離婚についても対応できることです。個人事業主や役員だと資産も多いですし、個人と会社の資産が区別されていなかったり、自社株を持っていたり、配偶者を役員にしていたり、色々と特殊な問題もあります。そういった問題にも対応できる経験と知識があることが強みだと考えています。

RHA法律事務所_建物外観

感情的なもつれをプロの視点で交通整理。わかりやすい説明も心がけています

離婚に関しては、どういったご相談が多いでしょうか?

養育費など特定の問題に絞ったご相談というよりは、離婚調停全般に関するご相談が多いです。当事者同士で話し合ったけど協議離婚できなかった、あるいは話し合いすらできないというケースです。

当事者同士の話し合いがうまくいかないケースは、どういった点がネックになることが多いのでしょうか?

ケースバイケースですが、やはり感情的なもつれが原因になることが多いです。財産分与や養育費といった条件を決めるにあたって、どうしても法律論だけでなく感情論が入ってくるんですね。それによって、話が前に進まないというケースが多いです。

相談者の男女比や年齢層はいかがでしょうか?

一時期は女性が多かったですが、最近は男性も増えています。様々な年代の方からご相談いただきますが、ご依頼いただくのは30代から50代が多いです。

離婚案件を手掛ける上で、どういったことを心がけていらっしゃいますか?

離婚案件に限りませんが、離婚案件では特に交通整理をしっかり行います。離婚では感情的な対立が激しいので、依頼者としても結局自分がどうしたいのか明確にわかっていないケースが多いんです。そういう場合は、こちらから色々質問したり、優先順位を考えてもらうようにしています。また、難しい法律用語や手続きも、わかりやすく説明するように心がけています。

そうやって丁寧に依頼者とコミュニケーションを取り、足並みが揃った段階で、解決に向けた対応を進めていきます。

初回相談1時間無料。オンライン・電話相談も対応しています

離婚問題について、弁護士に依頼するメリットはどういったところでしょうか?

いくつかありますが、1つ目は、法的な観点からのアドバイスを受けられることです。当事者同士で話し合っても折り合いがつかない場合に、第三者である弁護士を入れることで、感情論ではなく法律に基づき、離婚条件についての意見や適切な落とし所を提案してもらえます。感情的対立が落ち着いて、話合いがスムーズに進む可能性が高くなることは大きなメリットです。

2つ目は、弁護士は中立的立場ではなく依頼者の代理人として相手との交渉などを行います。弁護士は交渉のプロですから、自分にとって有利な結果になるよう進めてもらえることもメリットですね。

3つ目は、安心です。離婚問題は誰にでも話せることではありませんが、弁護士には守秘義務もありますから安心して相談できる相手といえます。依頼すれば相手や裁判所とのやり取りも全て任せられますので、その意味でも安心を得られます。

初回相談の流れを教えていただけますでしょうか?

RHA法律事務所_相談室

まずはお電話で相談日時のご予約をお願いします。その際に、お名前、相談内容、相談希望日、相談方法などを簡単にお尋ねします。相談日までに関係書類などをご準備いただければ、より具体的なアドバイスができます。相談方法は、来所に加えて、オンライン・電話相談も可能です。

相談では、まず一通りご事情や困っていることをお話いただいて、アドバイスすべきポイントを確認します。一般論の回答をさせていただいた上で、具体的な事実や証拠などに沿ってご相談の件についての見通しをお伝えします。そして弁護士として可能なサポート内容と費用をご説明するというのが基本的な流れです。

相談料についてはいかがでしょうか?

お電話でのご相談は初回から有料となりますが、来所相談とオンライン相談は初回1時間無料です。通常は1時間あれば、一通りお話をうかがって法的アドバイスまで提示できます。

離婚について悩み、弁護士への相談を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。

離婚というのは、人生で何度も訪れることではありません。繊細な内容も含まれますので、誰にでも相談できることではなく、1人で抱え込んでいる方もいるでしょう。

弁護士には守秘義務があるので、相談したことが外に漏れることは絶対にありません。どんな悩みも安心してご相談ください。当事務所では、依頼者の方のお気持ちを受け止めて、最善の解決策を一緒に考えていくことを大切にしています。1日も早い解決のために誠心誠意サポートいたしますので、お気軽にご相談いただければと思います。