離婚法務弁護士 ドットコム

文京の森法律事務所

より親身に、より迅速に、より丁寧に。同じ目線で、時には強く、そして丁寧に分かりやすくサポート

東京都文京区に事務所を構え、離婚事件に注力する森岡かおり弁護士(文京の森法律事務所)。弁護士として、そして家事調停官として多くの離婚事件に携わった経験を活かし、依頼者1人ひとりが納得できる解決を導くために尽力しています。事務所のこだわりや、離婚について弁護士に依頼するメリットなども聞きました。(第一東京弁護士会所属)

より親身に、より迅速に、より丁寧に。同じ目線で、時には強く、そして丁寧に分かりやすくサポート
森岡 かおり弁護士
文京の森法律事務所

インタビュー

家事調停官の経験も活かし、家庭問題の解決に尽力

事務所設立の経緯を教えてください。

依頼者1人ひとり、案件1件1件に、より親身に、より丁寧に向き合って仕事がしたいと思い、弁護士1人の今の事務所を2019年に起ち上げました。初回の相談から事件終結まで、私が一貫して対応しています。

事務所の理念や大切にしていることを教えてください。

全ての依頼者に対して質の高い法的サービスを提供することです。日々研鑽を積み、新しい情報をアップデートすることはもちろんですが、弁護士業務の傍ら心理学を学び(日本心理学会認定心理士)、多角的な知識と技術で法的問題にアプローチしていきます。

文京の森法律事務所_東京ドーム

離婚分野に注力している理由を教えてください。

2012年から4年間にわたって家事調停官を務めたことが、大きな転機になりました。弁護士の仕事をしながら週に1回、非常勤の裁判官として東京家庭裁判所で執務し、多くの家事調停事件に調停官として携わりました。

離婚・婚姻費用・養育費・面会交流・財産分与・認知や親子関係不存在確認・遺留分減殺など、家庭内で起こる様々な法的問題を、話し合いで建設的に解決していく調停手続の奥深さや醍醐味を4年間経験し、そのまま今まで、その魅力を感じながら離婚分野に注力しています。

家事調停官の経験は、離婚事件を手がける上でどのように活きていますか。

まず、「引出しが増えた」ことは大いに活きています。様々な事件の種類、様々な当事者、それぞれの調停の進め方、合意形成に至る過程の様々なバリエーションなど、全てが経験となり、弁護士として離婚事件に取り組む際の「引出し」になっています。

また、弁護士業務では一当事者の代理人の視点ですが、調停官業務では調停をまとめる裁判官の視点で事件に取り組むので、多角的な視点が身に付きました。裁判官や調停委員ならこの事件をどう見るだろうという視点は、一当事者の代理人として方針を検討する際にも役立っています。

文京の森法律事務所_ビル入口

依頼者がリラックスできる環境づくりを重視

初回相談の流れを教えてください。

初回の相談は30分まで無料で、原則的にはzoomを利用したリモート相談の方法で、承っています。まずは、問い合わせフォームから相談のご予約をお願いします。

初回相談では、丁寧にお話をお聞きして、気持ちを少し軽くしていただくとともに、問題点を整理し、どのような解決方法があるのか法的なアドバイスをします。依頼を検討されている方には、弁護士費用の説明も行います。

相談時間を有効に使うために、あらかじめ相談したい内容をまとめておくことをお勧めします。初回相談は、弁護士への依頼の要否や、お示ししたアドバイスが信頼できるかといったスクリーニングの趣旨でご利用ください。実際に依頼される場合には、次回以降、事務所にお越しいただいて、対面でより詳しく事情を伺います。

ホームページの写真を拝見しましたが、とても明るい雰囲気の事務所ですね。

「弁護士事務所らしくない事務所」を心がけています。問題を抱えて疲弊した依頼者が少しでもリラックスして相談できるように、全体的に緑を基調にして、バルコニーに植栽をおき、円形のテーブルに浅緑色のソファでお迎えしています。

また、「アクセスしやすい事務所」でもあります。東京メトロ後楽園駅・都営地下鉄春日駅から徒歩1分の文京GARDEN内(ザウエスト)にあります。7、8番出口のご利用が便利です。

文京の森法律事務所_事務所内

離婚について悩みを抱えた場合に、弁護士の先生に依頼をするメリットは何だと思いますか。

まず、専門的知識を駆使できることです。抱えている悩みを法的に整理し、分析して、絡み合った糸をほぐす「糸口」を見つけていきます。

次に、経験を活用できることです。たくさんの「引出し」の中から、問題を解決する最善の方法や選択肢を探っていきます。

そして、技術を使って解決に到達できることです。求める結論に到達するためには、知識と経験だけでは足りません。この「技術」が、弁護士に依頼をする一番大きなメリットではないでしょうか。

「誰でも、いつからでも、何にでもなれる」

離婚について、弁護士への依頼を検討している方へメッセージをお願いします。

私は30歳を過ぎるまで、まったく畑違いの業務に携わっておりました。その自らの体験から、「誰でも、いつからでも、何にでもなれる」をポリシーとしています。

依頼者のなかには、問題に直面して、もうダメだと落胆し、疲弊しきっている方がいらっしゃいますが、「諦めなければ、状況は変えられる」というのが実感です。大切なのは困った状態の解消ですから、その方法を考えることが鍵になります。

私たち弁護士の役回りは、お話しをお聞きするなかで糸口を見つけ、そこにどのような法律が寄せられるのかを一緒に考えていくことです。これまで培ってきた知識と経験を活かして、選択肢をなるべく多くご提示し、それぞれに合った方法を探していきます。

その上で、依頼者と同じ目線にたちつつも、専門的知識・経験・技術を駆使して、時には「強く」そして「丁寧」に「分かりやすく」サポートしていきます。より親身に、より迅速に、より丁寧に。安心して、ご相談ください。

文京の森法律事務所_外観